ゼロ秒思考には、秒で動け!と言うハードモードを感じて
抵抗がありました。
しかし、
心理カウンセラーをしていて、クライアントさんの多くは、
同じパターンを繰り返していることに気付きました。
その為、
問題解決には、心からのアプローチだけでなく、
もっと他の方向からのアプローチを取り入れるべく、
この本を手にしました。
正直言って、メンタルマッチョな著者の、ハードな方法です。
だからこそ、
その方法の中には、真髄があります。
まずは、その真髄を、エッセンスをお受け取り下さい。

悩みのパターンを分類
悩む人のパターンは、以下の3つに分けられます。
A)ずっと我慢している人
→ 自分の感情を押し殺しています。無感情です。
B)ずっとモヤモヤしている人
→ 感情を冷静に分析出来ていません。感情に翻弄されています。
C)考えが堂々巡りしている人
→ 思考の整理が出来ていません。
悩み発生から、解決への道筋
悩みが発生してから、解決するまでのルートを記します。
①事象。悩みが発生する事柄が起こります。
Aの我慢する人は、この段階で、悩みに囚われ、
自分の感情にも気付かず、先に進めません。
↓
②感情が揺れ動きます。
Bのモヤモヤする人は、感情に翻弄され、先に進めません。
↓
③思考(頭)で、悩みを解決しようとします。
Cの考えが堂々巡りしている人は、思考を整理できないので、
先に進めません。
↓
④思考を整理します。
☆ 思考を整理することで、客観視でき、解決への道筋があらわれます。
↓
⑤仮説を立てます。
☆ 色々な角度から、仮説を立てます。
この時に、「自分が通常しない考え方」からの仮説を立てるのが、ポイントです。
↓
⑥解決します。
解決するには、思考を整理するのが、鍵です。
思考を整理するには、メモをとり文章化するのが、鍵です。
具体的な文章化の方法
著者の勧めるメモ術を書きますが、、、かなり、ハードです。
①A4コピー用紙に、1日10枚、思いつき次第書きます。
➝ 大き目の紙に、余裕を持って書くことで、思考が広がります。
思考の自由度は、紙の大きさに比例します。
②1枚、1テーマ、1分で書きます。
左上にタイトル、右上に日付、1行20~30字、4~6行。
➝ 書く時も、サクサク時間をかけずに書きます。
そのことで、ゼロ秒思考が身につきます。
③クリアファイルに分類します。
寝る前に、その日書いた10枚を、カテゴリー分けした
クリアファイルに分類します。
➝ 分類することで、自分の思考を客観視 & 可視化出来ます。
④3ヶ月と6ヶ月後に、それまでのクリアファイルを見直します。
➝ 時系列に見直すことで、自分の思考の変化を知ります。
分類したことで、どのカテゴリーを悩むかが分かります。
如何でしたか?
本書、ゼロ秒思考、では、
もっとスパルタな激が飛んでます。
本気で成功したい方、ゼロ秒で、ゼロ秒思考、ポチるのだ(笑)
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
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