私は、現在、ヒーリングセラピストとして、
活動しています。
そのキッカケとなったのは、
本郷綜海さんの3ヶ月の講座を受けたことです。
それまでの私は、
・心理カウンセラー
・ヒーラー
・インナーチャイルドセラピスト
等の資格を持っていましたが、
積極的に活動していませんでした。
今回ご紹介する
本郷綜海さんの三冊目の本、
「癒す人の教科書」には、
講座の内容・エッセンスを、
惜し気もなく掲載してあります。

お勧めする8つの理由 初心者からプロまで、必携の本

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私が読んでいる本。
カバーを外して、付箋だらけです。
お勧めする8つの理由をお伝えします。
①著者、本郷綜海さんの軌跡も書かれています。
ヒーラーズヒーラーと呼ばれる
本郷綜海さんが、
音楽会社社長から、精神世界に目覚め、
現在に至るまでが、
【その時の著者の心の揺れと共に】書かれています。
②ヒーラーの定義も書かれています。
(少し胡散臭い?)ヒーラーと言う言葉を、
分かりやすく、「癒す人」と表現し、
「皆が癒す人」と説明しています。
ヒーラー、癒し手(癒す人)は、
日常生活に馴染み深いと分かります。
③エクササイズが豊富で、実用的です。
各章の終わりや、章の大部分を使って、
【ヒーリングスクールで教えている】エクササイズを、
惜しげもなく、図解で詳しく載せています!
このエクササイズは、
初心者~プロまで対応しています。
と言いますか、
プロこそ、(忘れていた・おざなりになりがちな)
基礎のワークを取り組んでいただきたいです。
(私も、本を読んで、改めて実践し直しています!)
④自分を癒すことの大切さを説いています。
ここも、超重要です。
日常生活を円滑にするためにも、
プロとしてクライアントさんに接するなら、
なおの事、
「自分を癒す」ことは大切です。
具体的な方法も、丁寧に記載されています。
⑤ヒーリングの実践が書かれています。
前述したスクールで教える基礎の内容が
図解で書かれています。
これは、
・エネルギーを感じない
・ヒーリングって何?
と言う初心者の方が、
エネルギーの回路を活性化するためにも、
とても有効です!
この回路を活性化すれば、
・直観が冴え
・流れがスムーズになります
⑥プロのヒーラーになる為の心得も記載されています。
この章は、
プロとして活動されている方こそ、
じっくりと行間まで、読み込んで、
感じ取って欲しいです。
(勿論、私も付箋貼りまくって、
必要な部分は、手帳に書き写しました!)
⑦本郷綜海さんの世界観が描かれています。
プロとして、ヒーラーズヒーラーとして、
ヒーラースクール講師として活躍されている
本郷綜海さんですが、
本来は、
「癒す人」「癒される人」は存在しない
と言う世界観を、あらゆる角度から書かれています。
(とても胸が熱くなりました。)
⑧質問にもしっかりと答えています。
よくある質問に詳しく答えていますので、
読者の疑問も解決するでしょう。
あと、似た質問をされた時にも、
分かりやすく答える参考になります。
人のあるべき姿
私が感動した部分などを
ほんの一部ですが、抜粋させて頂きます。
P46「癒しとは何か?」より
あなたは、この世界に存在するために
なんの努力もいらなければ、
生産性がある必要もありません。
人より優れている必要もなければ、
健康である必要さえないのです。
あなたの弱みや、困ったところとされるところも含めて、
あなたは、ありのままで完全で変わる必要がありません。
あなたも他の人も、
生きとし生けるもの皆々、
存在することそのものが、すでに尊いのです。
それは、あなたが「自分だ」と思っているものを
超えていつもそこにあるからです。
この部分を読んで、涙が出てきました。
「その人」の「そのまま」を、
【まるごと肯定】しています。
その想いが、とても伝わってきました。
私事ですが、
私は、健康を害して、スピリチュアルや心理の世界の
門戸を叩きました。
だから、
「健康である必要さえないのです」
のくだりは、沁みました。
表面的な言葉は、上滑りしますが、
綜海さんの言葉は、
とても深く沁み入ります。
何故、こんなにも綜海さんの言葉が、
沁み入るのか、次に書きたいと思います。
本郷綜海さんのヒーラーとしての目覚め
綜海さんの言葉が、響くのは、
綜海さんご自身が、
葛藤に葛藤を重ね、乗り越えてこられた
経験が有るからでしょう。
その想いを垣間見せる部分を、
本書より抜粋します。
P69 「ヒーラーとしての目覚め②」より、
(バーバラブレナン博士のワークショップでの出来事です。
ブレナン博士のスピリチュアルガイドからの問い掛けで、)
「あなたは、ここに何をしにやってきたのでしょうか?」
ブレナン博士のスピリチュアルガイド、へヨアンの金属音を
含むような高めの鼻声が会場に響き渡り、
私たちに問いかけました。
その言葉はエネルギーとなり、私の胸を直撃し、
いつの間にか頬を涙が伝わっていました。
へヨアンは、
「今日どうして、このワークショップにやって来たのか?」
というような単純な質問をしたわけではありません。
私と言う魂が、
「この世界のこの国に、この時期に、この身体や能力や制限を
持って、この家族のもとに、生まれてきたことの意味」
「私の人生の意味」
を問うていたのです。
短い一言の問い掛けを聞いただけで、
私にはそれが分かったのです。
涙はいつしか嗚咽に変わりました。
そして私は、
「自分はヒーラーになるのだ」
「そのために、この世界にやって来たのだ」
とただただ理解したのです。
このくだりを読んで、
綜海さんの、魂の震える体験が、
(綜海さんが感じた100億分の1以下かも知れませんが)
伝わってきました。
誰しもが持ってきた
そして多くの人が忘れている【魂の目的】を
思い出した瞬間の、
神々しさ、神聖さ、畏怖、畏敬、
言葉で表せない感情、エネルギーを感じて、
私も、
本を手にしながら、涙していました。
綜海さんは、
音楽会社の社長として、
(経済的・地位的に)大成功を収めていました。
その成功、地位を手放し、
怪しげな?精神世界に進む潔さに感服します。
(当時スピリチュアルと言う言葉すらありません)
人が、【魂の目的】に目覚め、
そちらの方向にかじを取り、進んでいく姿の
美しさを感じると、
私自身の心が洗われます。
まだまだ書きたい事が、山のようにあります。
(300ページの69ページまでしか書いていません)
しかし、
4000字の記事になり、
私のキャパオーバーです。。。。
下記にも、癒す人の教科書のことを書きました。
↓

詳しく知りたい方は、是非、本を手に取ってください。
買って大正解♪大満足♪な本です。
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
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