言葉は、コミュニケーションの
大事なツールです。
ちょっとした言い回しで、
相手に与える印象は、180度、変わります。
無頓着に発していた
表現を、
見直してみませんか?
【よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑】
こちらの本では、
100以上の、「よけいな一言」が
書かれています。
その中から、
おぉぉ~っ!と唸った
いくつかピックアップします。
厳選して、5つの事例をピックアップ
①相手が困った状況に陥った時に、
❌「言ってくれれば良かったのに」
→ これは、うっすらと、
言わなかったことを、責められている感じを与えます。
それと、
相手からすれば、そこまで信頼していない
と言うこともあります。
⭕「力になりたかった。気軽に連絡してね。」
→ サポートしたい、と言う
ポジティブな気持ちを伝えた上で、
相手が連絡を取りやすい言葉を、
かけています。
②相手が辛いことを話しているとき
共感しようと、
❌「私も同じだから、分かる。」
→ 言われた方は、
えっ?同じじゃ無いでしょ?
簡単に(軽く)分かった風に言わないでよ
と、いささか
不快に感じることもあります。
・全く同じ経験は、ほぼ無い
・感じ方や状況は、人それぞれ
⭕「そうか、、そんな事があったんだね。
私も似た経験が有るから、分かる気がする。」
→ 相手を受け止めた上で、共感しています。
状況によっては、
(めちゃくちゃ辛い状況の時は)
相手を受け止める
「そうか、、そんな事があったんだね」
と、伝えるだけで、
相手は、分かってもらえて満足します。
あと、
オーバーリアクションしない!
と言うことも大事です。
例としては、
大袈裟に
「辛かったね。大変だったね。」
を連発するのは、
ネガティブを強化するので、やめましょう
③何か頼まれた時に、
❌「出来ればやりたいのですが、◯◯で、、」
→ 断る後ろめたさから、
微妙にいい人を演出する必要はありません
ましてや、
嘘の言い訳をすると、
その嘘がバレないか、ハラハラします。
それと、
嘘から出た誠、で
言い訳の嘘が、本当になることもあります。
⭕「都合が悪くて、出来ません」
→ シンプルに断る方が、
相手も自分も、スッキリ軽やかです。
④しっかりしている20代(若者)に
❌「若いのに、しっかりしているね」
→ この言葉、裏を返せば
「若い人は、しっかりしていない」
と言う思考の現れです。
若い人の中にも、様々な人がいます。
「若い人」と、
十把一からげにせず、
《目の前の、その人を見ましょう✨》
⭕「しっかりしているね」
→ 気持ちいいですね。
不必要な形容詞が無くて、
純粋に想いが伝わります。
⑤メールなどの問い合わせで、
❌「先日もお伝えしましたが」
→ 相手を何気に責めてますよね。
「先日、伝えたけど、読んで無いの?」
と、暗にほのめかしてますよね。
これに似たのが
「HPに記載してますが」などです。
確かに、分かります。
「ちゃんと読めば、分かるでしょ」
と言う気持ち。
けど、これは、もしかしたら、
・ちゃんと読みにくい文章
・理解しにくい文章
である可能性もあります。
⭕「説明が分かりづらくて、すみません」
→ 謙虚に、素直に、低姿勢に
対応する。
相手に非がある
自分は正しい
と言うスタンスだと、溝ができます。
しかし、
そうとは限らないけど、
自分の不手際かもしれない
と言うスタンスだと、
好感度がアップします。
テクニックでなく、気持ちが大事
いくつもの例題を見て、
全てに共通しているのは、言葉は、気持ちの現れ、と言う事です。
始めは、形から
上記に書いた、
❌のフレーズを、⭕変える
のは、有効です。
でも、本質は、
【相手のことを、どう想っているか?】
が、大事です。
それで、言動は変わります。
目の前の人に、敬愛の気持ちを持ちましょう。
人間には、五感があります。
今回、
言葉と言う、コミュニケーションツールを
お伝えしましたけど、
・雰囲気
・口調
・声のトーン
・状況
・表情
などなど、言外の部分で
伝わるモノが、多々あります。
【回りの人への気持ち】は、
実は
【自分に対する気持ち・評価】
であることが多いです。
自分も、回りも
もっと好きになれると、大切に扱えると、幸せですね🍀
私が、響いた事例を記事にしましたが、
本書 よけいなひと言を好かれるセリフに変える 言いかえ図鑑 には、
100以上の事例があります。
是非、
お手に取って、ご自身に響く「言いかえ」を、見つけてください。
今日も、読んでくれて、有り難うございます。
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
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