【本・感想】孫子の兵法 

本・マンガ

耳にしたことは有るけど、読んだことのない本

 

 

兵法と言うけど、「戦わない奥義」 

読了して一番意外だったのは、

孫子は実は、平和主義者?

LOVE & PEACEの、ジョンレノン? と思いました。 

 

と言うのも、数々の教えの根底には、

《極力、戦わない》スタンスがあるからです。 

(そのスタンスが根底に埋もれすぎて、

 《勝ち方》ばかりにフォーカスされている気がします。) 

 

 

 

①勝ちを確信した時にだけ戦おう 

その心は、いかに戦わないか! 

  

 

本当は、戦いは避けたいが、

・どうしても避けられない場合

・まとまりがつかない場合

そのような時で、

☆勝てる、と確信した場合 

 

そのような時にだけ、戦うことを許可しています。 

 

 

 

②敵を作るのではなく、目標を掲げよう 

その心は、自分との戦いだ! 

 

 

人と比べて競争するのではなく、

過去の自分と比べて、自分の中で目標を決めて進むことを推奨しています。 

 

例えば、

✖ 敵対するライバルを作って、「○○を倒す!」を目標にする

  → 反感を買う。敵を作る。攻撃的すぎる。 

 

〇 「○○になる!」を目標にする。

  → 応援しやすい。支持されやすい。人に元気を与える。

 

 

 

対外的な目標を掲げて達成した場合と、

自分の中での目標を達成した場合では、

同じ結果を得ても、その後の感覚や感情が異なります。 

  

 

例えば、

「トップの○○を倒す!」で、トップになった場合、

トップになったことよりも、

○○を倒した事、人を押しどけてトップになった

強い(ある意味)冷酷で、俺様的な感情が湧いてきます。 

これでは、

トップに君臨しても、心から人はついて行きにくいでしょう。 

  

 

反対に、

「トップになる!」の目標でトップになると、 

トップになった喜びにフォーカスします。

頑張った自分の肯定感が上がり、

得た地位を大切にしようと、周りの(下の?)人への配慮が

自ずと湧いてきます。 

 

 

 

③ライバルには舐められよう 

②で、ライバルを否定しながら、ライバルと言う言葉を

あえて使いましたが、

 

その心は、誰に対しても、温和に振舞おう♪ 

 

 

能ある鷹は爪を隠す、です。 

 

本当に実力のある人は、

・奢らず

・威張らず

・威圧せず

・ましてや、虚勢を張らず 

 

柔和な微笑みを携えて、自分の欲しいものを手に入れます。 

 

 

 

 

 

 

今回、私の感じた、孫子の兵法を記事にしましたが、

感じ方は人それぞれです。

下記はとても読みやすいので、

是非、あなたなりの、孫子の教えをキャッチしてください。 

 

 

 

 

 

 

 

愛 ∞ 感謝 ∞ 光 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました