答えは自分の中にある

心のこと

悩みを相談したり、ベストな選択を占い師に聞いたりしても、

結局、

「自分の望む答え」に寄せてませんか? 

 

私も含め、人は、

・聞きたい事だけきいて(自分に都合よく解釈し)

・見たいものだけ見る

傾向が強いです。 

 

今回は、そのようなことを記事にしました。

 

 

 

心理カウンセラーとしての経験から

カウンセリングの中で、クライアントさんの言葉や反応から、

悩みの根本原因や、ビリーフ(前提)などが、見えてきます。 

 

カウンセラーとしての私は、

根本的な解消の為に、核になる奥深い部分へ、

クライアントさんのペースで進むようにサポートします。 

 

しかし、

クライアントさんの無意識が抵抗することが多々あります。 

それもそのはずです。 

 

長年にわたり握りしめていた、

時としてクライアントさんの窮地を救ったビリーフを、

そう簡単に変容させたくは無いでしょう。 

 

勿論、

そのような場合は、ゆっくりと時間をかけて

クライアントさんのビリーフに向き合います。

  

私たちカウンセラーやセラピストは、

クライアントさんに、無理強いする事は出来ません。

 

なぜなら、

クライアントさんは、ご自身の「答え」を持っているからです。 

 

 

もう少し分かりやすく、

占い鑑定での経験をお伝えします。

 

 

占い鑑定士としての経験から

「占いジプシー」という言葉を、聞いたことが有りますか? 

 

【自分の欲しい答え】を、得るまで転々と多くの占い師に、占ってもらうのです。

 

 

そうです、

鑑定結果を聞く前に、「答え」を自分の中に持っているのです。 

 

 

この占いジプシーの場合は、

根拠の希薄な自分の答えに、根拠や他者(権威)からの後押しが欲しくて

占い師をころころ変えます。

例え、自分の欲しい結果(言葉・答え)を得ても、

一時的に気持ちが楽になるだけで、

本質的な不安な気持ちは、持続します。

 

ですので、

何度も、「自分の求める言葉」を聞くために、占うのです。 

 

 

 

 

 

人に言いたいことは、自分に言いたいこと

ここ数日の自分を振り返ってみてください。

誰かにアドバイスをしましたか?

アドバイスをしたときの、

相手へ向けた自分の発した言葉を、思い出してください。 

 

どんな言葉だったでしょうか? 

 

「大丈夫だよ」

「十分に頑張ってるよ」

「素直に気持ちを伝えた方が良いよ」

「我慢しなくて良いよ」 

 

このような言葉だったかもしれません。 

 

それらの言葉は、

実は、ご自分が言って欲しかった言葉ではありませんか? 

  

ここに、詳しく書きました。

 

 

子育て中に気付いたこと

息子が小学3年生の頃でした。

 

私は全く覚えていないのに、 

「お母さん、○○を買ってくれるって言った!」

と、言われる事が、しばしばありました。  

 

私には、全く覚えがないのですが、

力説する息子は、噓をついているようには見えません。 

 

「私が忘れてたのかなぁ~? 最近多いなぁ~」

と、首を傾げながら、自分の物忘れを心配しつつ、

息子の欲しがるものを買いました。 

 

 

そんなある日のことです。

息子が

「僕、○○欲しいんよ!」と、言い出しました。

私は、

「え~、そんなこと急に言われても、、、今は無理だよ。

 後で、考えるから。」

と言うと、、、、

 

 

 

息子は、笑顔で、 「うん♪分かった!」 と元気に返事をしました。 

 

 

 

それを見て、私は、ピンと来ました! 

 

息子は、「後で、考える」と言う私の言葉を、

    「後で、買ってあげる」と、解釈してるようです! 

 

私は、すかさず、

「「買う」んじゃないよ!買うかどうか、後で「考える」って、ことだよ!」

と、息子にハッキリと伝えると、

 

息子は、キョトンとした顔の、次の瞬間、

プンプン顔で、

「え~っ、(後で)買ってくれるって事じゃないの~」

と、言い出しました。 

 

 

そうです、

息子は、買って欲しいので、私の言葉を

 

    【自分に都合よく、脳内変換】    したのです! 

 

 

これで、謎が解けました。

私は、物忘れがひどくなったと思っていましたが、

お互いに、認識の違いがあったのですね。 

 

 

 

このように、自分に都合よく解釈することも多いですし

厄介なことに、

自分では、【気付かない】んですよね。 

 

 

 

 

愛 ∞ 感謝 ∞ 光

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