私は、こちらに書きましたように、
腸閉塞で10回以上の入院経験が有ります。

入院の最大の恩恵
常識的に考えると、【体調の回復】が、
入院の最大の恩恵です。
と同時に、
それに匹敵する位、
私が入院中に感じる幸せが有ります。
それは、、、
【生きているだけで良い】
→ 入院中は、自分も周りも、体調回復を何よりも望みます。
この感覚は、
日常生活では、あまり味わえません。
健康になって退院すると、とても嬉しいのですが、、、
どこかで、
「もっと、何かをしなきゃ!役に立たなきゃ!」
と思いがちです。
ですが、
入院中は、医師や看護師の方々、家族や自分が、
一丸となって、何の迷いもなく「体調回復」を目指します。
あと、
【小さな幸せを心から喜べる】
→ 昨日、出来なかったことが、
今日、出来る喜び!を、ひしひしと味わえます。
・自分で体を拭けた
・自分で歩いてトイレに行けた
・洗髪してもらえた
・病院の売店で買い物が出来た
等々、キリが有りません。
どれも、心から嬉しです。
(こちらに感謝ノート、感謝ワークの事を
書いていますが、それよりも喜びに満ちてます)
生きているだけで、全てOK
【生きているだけで素晴らしい】
これは、
究極の真実だと思うのですが、、、、
日々の生活では、感じにくいかもしれません。
日常生活では、
良くも悪くも、
・もっと、「こう」なりたい!
→ 「こう」出来ない自分はダメだ。。。
・○○が欲しい!
→ ○○を手にしてない自分は不幸せだ。。。
などなど、思いがちです。
多くを求め、高みを目指すのも、
向上心の表れですので、
前向きに作用すれば、大きな原動力となります。
しかし、
油断すると、
・他者と比較し、
・自分にダメ出し
をする事に繋がります。
入院中と日常生活での、感覚の違いは、
どこから来るのでしょうか?
意識をどこに向けるか?
入院中は、【生きているだけで幸せ】と、
心から感じたのに、
元気になって日常生活を送ると、
もっと!もっと!と、欲が出てしまします。
その原因を、私なりに考察しました。
【周りに意識が行き過ぎる!】
入院中は、闘病中です。
自分の意識は、全て自分に向いています。
自分を回復させることに、
全エネルギーを注ぎます。
周りに注意を向ける余裕は、ありません。
ですので、
自分の快、不快に一喜一憂します。
日常生活では、(良くも悪くも)
周りに意識が向きます。
・家族の世話をしたり
・仕事をしたり
・周りの人への配慮をしたり
そして、、、
(個人差はありますが)
★周りの動向が気になったり、、、
・人が自分の事をどう思っているか?
・私も、○○さんみたいに、なりたい!
・○○さんの態度って、、モヤモヤ~
入院中は、【自分のことで精一杯】
退院後は、【周りも気にする余裕が出来た】
体調回復し、
せっかく得た「余裕」ですので、
ネガティブにフォーカスせず、
(入院中のように)
ポジティブを、いっぱい感じられると嬉しいですね♪
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
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