何のために生きてるの?

心のこと

 

 

 

 

何のために生きているか?考えたことは有りますか? 

 

私は、ふと、そう思うことが、

それに近い思いを抱くことがあります。 

 

ブルーなトーンの記事になると思いますので、

そういうのが苦手な方は、スルーお願いします。 

 

 

何のために生きてるの?

初めて、「何のために生きているか?」と思ったのは、、、

(それに近い事を、考えたのは、、、)

二十歳を過ぎてからだと思います。

 

それまでは、

目の前の敷かれたレールを、疑うことなく進んできました。

 

良くも悪くも、私は真面目な性格ですので、

「人生はこういうもんだ」と、レールの上を生きてきました。 

 

 

二十代半ばのころ、「これで(こう言う生き方で)良いのかな?」と、

漠然とした不安が有りましたが、

世の王道、「結婚→出産」の道へ進みました。 

 

 

結婚後のモヤモヤ

結婚後、義理の母との関係にモヤモヤしました。 

そこまで特別な意地悪をされたわけでは有りませんでしたが、

・感覚の違い

・表現の仕方の違い

・考え方の違い

などなどに、戸惑いました。 

 

今思えば、「いい嫁」を目指して無理していたのかもしれません。 

 

 

 

青天の霹靂、ガン告知

子供が3歳の頃、気軽に受けたガン検診で、

ガンが見つかり、

手術と放射線治療と経口摂取の抗がん剤の治療を受けました。 

入院期間は、3ヶ月に及びました。 

 

 

その入院中に、同病の患者さんから、

「あなたは、子供が小さいから、お子さんの為に頑張んなきゃ!」

と言われました。

 

私は、その言葉にとても違和感を持ちました。 

 

「子供の為に頑張るんじゃない! 

 《私が》他ならぬ《私が》、まだ我が子と過ごしたいから、頑張る!」

 

「《私は》子供と一緒に過ごすために、生きる!」 

 

と、生・生きることについて、

初めて能動的に感じました。

 

 

試練は続く 

幸い、ガンの再発もなく、

子供が成人した今も、こうして生きています。 

 

しかし、

手術も後遺症の腸閉塞には、術後20年経った現在でも悩まされています。 

 

ガンの治療よりも、

この腸閉塞の方が、出口のないトンネルのようで辛いです。 

 

 

「何のために生きているのか?」

「私は生きていて意味があるのか?」と、思うのは、 

腸閉塞で緊急入院を繰り返す時です。

体調不良で、家で寝ることしか出来ない時です。 

 

体の不調が、心の不調を呼び起こし、

ネガティブな思考の渦に巻き込まれていくのです。 

 

 

元気になって考えると、

・考え方が極端だなぁ

・かなり落ちてたなぁ

と思えるのですが、渦中では「お先真っ暗」です。 

 

 

 

ただ存在するだけで良い 

何も成さなくても、ただ存在するだけで素晴らしい 

 

この境地に至れれば良いのですが、なかなか難しいです。(苦笑) 

 

 

しかし、スッゴク良い方法を思いつきました! 

 

それは、、、我が子だったら?と思うのです。 

 

例えば、

私の場合、体調不良で家事も出来ず家で寝てばかりで、生きてる価値はない、

と思いがちです。

そんな時、

最愛の我が子が、私のような状況で、ネガティブな思考に陥ってたら、

何と声を掛けますか? 

 

 

私なら我が子に

「好きで体調不良になった訳じゃないから、

 そんなに自分を責めなくていいよ。」

「出来るときに、出来る人がすればいいから、

 ゆっくり休んで大丈夫だよ。」 

「そんなに辛い中、生きてるだけでスゴいよ。」

「よく頑張ってるよ。無理しなくて良いよ。」

などなど声をかけるでしょう。 

 

だから、

私は、体調不良でダウンした時には、

自分で自分に、我が子に声掛けする感覚で、接します。 

 

 

真面目な頑張り屋さんほど、自分を責めがちですので、

そんな時は、

最愛の人に接するように、自分にせっしてくださいね♡ 

 

 

 

 

愛 ∞ 感謝 ∞ 光 

 

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