
60年近くの年数を生きてきて、
ふと、
「自分の人生を振り返りたいなぁ~」と思いました。
しかし、、、
自分一人で振り返るには、
・長すぎる年月
・思い入れもありすぎて
振り返りにくいので、「プロ」の手助けを受けることにしました。
自分史講座とは?
最初に、ざっくり原稿用紙1~2枚の分量に、
自分の人生を書きます。
ここで、ポイント!
・思うままにザッと書く
・書き直しをしない
えっ?講師の方とはいえ、人様に見せるのに、
そのまま書きなぐった文章を提出していいの?
と少し躊躇しました。
その後、zoomで、提出した文章を元に、
講師のおかさんが、質問をし、
書かれた内容を深堀します。
このzoomが、2~3回有ります。(1回、2時間半)
zoomでの聞き取りが終わった後、
おかさんが、文章を作成してくれます。
受講した感想
「深い!凄い!」の一言です。
「自分史講座」と言う名前ですが、、、、
これは、「講座」というより、「個人セッション」でした。
マンツーマンで、クライアントのペースに合わせて、
そのクライアントの人生を、丁寧に扱っていく、珠玉のセッションでした。
前述した「書き直さない文章」の意味が、ここで分かりました。
というのは、
つらつら書き綴る(書きなぐる)と、
それを書き直さないと、
その人の熱量が、何処に「想い」があるか?が、如実に表れるのです。
そして、その部分を足掛かりに、
文章には表れていない部分が、顕在化します。
ここを引っ張り出してくれるのが、おかさんの力量です。
あと、1回が2時間半という長丁場も、すごくいいです。
何故って、
私は、遠慮がちな性格で、時間配分を考慮し、
あまり自分から多くを語らないのです。
けれども、2時間半というタップリな時間があるのなら、
「少し、話はズレるかも知れないけど、、、、」
と語りだすことが多々ありました。
えてして、そのような内容こそ、核心なのです。
この、自己中の権化のような友人の話も、
「本題からズレてるかも」と思いながら話したエピソードです。
そして、このエピソードこそ、
私の人となりや信念を色濃く表していると言う事に、
おかさんに指摘されて、初めて気がつきました。
おかさんと言う人
深い愛情を持った人。
派手さや、表面的な口あたりのいい言葉とは無縁で、
素朴な言葉や、
その佇まいから、愛情で包み込んでくれる人。
ご自身を、筆舌しがたい?経験を乗り越えられたからか、
はたまた、
持って生まれた気質からか、
在り方で癒してくれる人です。
そんな、おかさんだからこそ、
自分の気付かない自分を語ることが出来たのだと思います。
とても印象的なエピソードを1つ紹介します。
私は、相手に気持ちを伝えることが苦手で、
その部分を、私の弱点だと感じていました。
今回の自分史講座で、おかさんが、
「さっちさんの根っこには、《相手を変えることはない》
というスタンスがあるのですね。」
と言われて、
一瞬、キョトンとしました。
あぁ、、、私が、
「自分は、気持ちを伝えることが出来ない」とネガティブにとらえていた部分は、
「自分の気持ちを伝えて(ゴリ押しして)、相手を変えようとしない」
とポジティブに捉えることも出来るんだ!と思えました。
このように、おかさんは、自然と、ごく当然という感じで、
さらっと、
こちらの思考の書き換えを促してくれます。
これは、ひとえに、おかさんの優しさゆえだと思います。
おかさんの自分史講座に興味を持たれましたら、
おかさんのブログ よりお問い合わせください。
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
コメント