ヴィパッサナー瞑想合宿の感想②

心のこと

前回の感想の続きです。 

今回は、(肝心要の)瞑想について書きますね。

 

 

 

瞑想三昧な合宿、個人的な感想

朝4時起床で、ホールでの合同瞑想に始まり、

各自、自室での瞑想も織り交ぜて、一日中、瞑想です。 

  

私の感想

(私の体調に関する事なので、個人的過ぎて参考にならないかもしれません。) 

 

ドキドキしながら、ホールでの瞑想に参加しました。

いつ参加されても、同じレクチャーを受けれるように

誘導は、テープに録音されたものを聞きます。

 

姿勢を正し、目を閉じ、音声に耳を傾けます。

全体に、厳かな静寂が流れ、

凛とした、張り詰めていながらも、清々しく

リラックスしか感覚にもなります。 

 

瞑想あるあるですが、

・咳が出たり

・涙が出たり

・お腹がなったり することがあります。 

 

滞っていた場所に、エネルギーが自然な無理ない形で流れ、

デトックスやカタルシスが起こるのです。 

 

副交感神経が優位になり、日常の無意識の緊張が溶けるのです。 

 

 

 

そんな中、、、、

私のお腹が、、、、「ぐぅ~」となりました。(赤面) 

 

まぁ、早朝ですし、

「お腹がすいたのかな?」と、軽くスルーの範疇かな?

と気楽に構えていました。 

 

 

ですが、、、

回を重ねるごとに、夕食後の全体瞑想でも、

私のお腹は鳴ります。(涙) 

 

実は、私、術後の後遺症で、腸閉塞という疾患持ちで、

・食事制限が必要

・お腹がグルグル鳴る

と言う症状があるのです。 

 

瞑想と言う静寂の中では、

ちょっとした物音にも、敏感になります。 

 

そこにきて、、、お腹がグルグル鳴る(滝汗) 

 

日を追うごとに、

私は、居たたまれなくなりました。

 

もう、瞑想どころじゃありません。

「お腹、ならないで~!」と念じながら、座っています。 

 

 

  

 

苦肉の策

全く瞑想に集中出来ないし、

めちゃくちゃ恥ずかしい私は、思い余って、

スタッフに、

「全体瞑想の時間、自室で個人瞑想にさせて下さい」と頼みます。 

 

しかし、、、

見事に、断られます。

「このお腹の音にも、何か意味があるのかも知れませんね。」

と言う言葉と共に。 

 

 

「意味って、腸閉塞って、ことよ~っ!」

にべもなく断られた私は、怒り心頭((苦笑)精進が足りませんね)になりました。

 

いつもなら、

・誰かに話す

・ノートに書きだす のですが、、、 

 

ここ、ヴィパッサナー瞑想合宿では、出来ません。 

 

仕方なく、

体を動かす事にしました。

と言っても、激しい運動は禁止ですので、

ウォーキングを、スピークマックスで(競歩)行いました。 

 

すると、

薄っすらと汗ばみ、同時に、気持ちが落ち着いて来ました。

 

インドア派の私は、運動には縁遠いのですが、

身をもって、体を動かすことの爽快感と、

体を動かす事で、不要な想いを昇華することを、体感しました。 

 

 

 

しょうがなく、

その後も、お腹を鳴らしながら、瞑想に参加するのですが、、、 

 

やはり、

お腹の音、コンディションに気が行ってました。

 

 

10日間の瞑想を終えて、リハビリの日

サイレンスで10日間の瞑想を行ったので、

その後の1日は、

日常生活に戻るためのリハビリ?で、

話しても大丈夫な中、掃除などを行います。 

 

 

・毎年、参加している人

・世界中バックパッカーしてる人

・インドOSHOのアシュラムで瞑想をした人

・ヨガ講師で、ヨガの学びの必須条件として参加した人

などなど、多岐にわたる人々でした。

 

 

ヴィパッサナー瞑想合宿を終えて

【定期的に参加したい】 と思いました。 

 

 

この独特な、非日常な空間は、他では得ることが出来ません。 

 

特に、

私は、「お腹の音」に囚われ過ぎましたので、

次回は、もっと内面とのコネクトをしっかりしたいと思います。 

 

 

今は、コロナ渦で、開催されていませんが、

機会があれば、また参加するつもりです。 

 

 

 

 

愛 ∞ 感謝 ∞ 光

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