私は、心理カウンセラーをしています。
その中で、
「劇的に変化する人」と
「変化しない人」の明確な違いについて
気付きましたので、シェアさせて頂きます。
↑
Amazonで試し読み出来ます。

「やるか?やらないか?」ただそれだけ
変わるか?変わらないか?は、
ただ単純に、
やるか?やらないか?で決まります。
変わりたいから、
お金と時間と労力を使って
私のカウンセリングを受けてくださいます。
この時、
クライアントさんは、「変わりたい」と思っています。
カウンセリングを受ける中、
①変われない原因に気付き、
②その原因を手放し(癒し)、
③(変わるための)次のステップを知ります。
あとは、クライアントさんご本人が、【行動する】のみ」です。
「変わりたい」と思ってカウンセリングを受けて、
「変わるための方法」も分かった、、、、
けれど、
行動出来ない、続かない方が多数います。
よく例えられる話として、
水を飲ませるために、
馬を池に連れて行くことは出来ます。
ですが、
水を飲むのは、馬自身です。
カウンセラーの私は、
クライアントさんに、
次のステップをお伝えすることは出来ます。
しかし、
肝心の行動をするのは、
クライアントさん次第です。
何故、
変わりたいと思って、わざわざカウンセリングを受けて、
変わる方法を知ったにも関わらず、
行動出来ないのでしょうか?
どうしたら、行動できるようになるのでしょうか?
それらについて、
原因と対処方法を書きますので、
参考にされて下さい。
変化=危険と思っている
《心理的側面》
無意識は、変化を嫌います。
現状が不快でも、慣れ親しんだ環境の方が、
安心で安全だと思っています。
《肉体的側面》
ホメオスタシス(恒常性)と言う
体の機能としても、
急激な変化から体を守るために、
体を一定状態に保持します。
この事から分かるように、
心も体も、変化=危険、と認識しています。
ホメオスタシス=恒常性について、Wikipedia
↓
恒常性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
恒常性(こうじょうせい)ないしはホメオスターシス(希: ὅμοιοστάσις、英: homeostasis)とは、生物において、その内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする傾向のことである。
概説[編集]
恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性(/生体恒常化作用)とも言われる。
恒常性の保たれる範囲は体温や血圧、体液の浸透圧や水素イオン指数などをはじめ病原微生物やウイルスといった異物(非自己)の排除、創傷の修復など生体機能全般に及ぶ。
恒常性が保たれるためにはこれらが変化したとき、それを元に戻そうとする作用、すなわち生じた変化を打ち消す向きの変化を生む働きが存在しなければならない。これは、負のフィードバック作用と呼ばれる。この作用を主に司っているのが間脳視床下部であり、その指令の伝達網の役割を自律神経系や内分泌系(ホルモン分泌)が担っている。
怖れを手放す為に、他力を活用
(急激な)変化=危険と、
心も体も認識しているので、
ゆっくりと焦らず、
(大きな)変化を感じない程度に、
継続して、
一歩一歩、変化の方向へ歩むことがポイントです。
しかし、
ここに、大きなジレンマが生じます。
「より良い自分へ変化したい!」
と思っているのに、
大きな変化が出ない、新たな(慣れない)行動を
続けなければならないのです。
・今までと違う事を、
・何の変化(楽しみ)も感じず
・継続することは、
苦痛かも知れません。
そんな時は、
他力を使うのが一番です。
・切磋琢磨する仲間を作る
・自分の継続を知って(出来れば褒めて)もらう
・自分では気付かない変化を教えてもらう
・軌道修正してもらう
・見えない変化を、視覚化する
色々、書きましたが、
私は、人一倍、変化を怖れる繊細さんです。
そして、
興味がない事を、続けるのが苦手です。
ですから、
一緒に、切磋琢磨しながら、
楽しみながら、
自己成長の道を歩んでいきましょう♪
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
コメント