
OSHOについて初めて知ったのは、彼の瞑想でした。
従来の「静」の瞑想だけでなく、
ダイナミック瞑想と言う、「動」の瞑想を経験して、
OSHOと言う人に、俄然、興味が湧きました。
今回は、彼の考案した、禅タロットについてお伝えいたします。
OSHOについて
1931年 ー 1990年
バグワン・シュリ・ラジーニ、と言い、OSHOとは、彼の死後の尊称です。
瞑想指導者、精神指導者、神秘家、宗教家です。
OSHOの講話は、650冊以上も出版されて、32か国語以上に翻訳されています。
インドのムンバイに、
OSHOメディテーションリゾートと言う、瞑想施設があります。
私は、OSHOの瞑想にノックアウトされ、
この瞑想施設に興味が湧きましたが、、、、インドは遠く、断念しました。
変わりと言うわけでは有りませんが、
京都の、ヴィパッサナー瞑想合宿に参加しました。
OSHO禅タロットについて
OSHOの講話を元に創られた、タロットカードです。
禅タロットとの名称通り、禅の教えとタロットカードの融合した、
ユニークなカードです。
タロットカードと同じように、
大アルカナ、22枚 小アルカナ、56枚 の、78枚のカードです。
小アルカナは、「火」「水」「雲」「虹」の、4つのスート(組)に、
別れています。
タロットカードも、4つのスートに分かれていますが、名称が違います。
このように、
大アルカナでも、
0のカードは、THE FOOL(愚者)は、タロットカードと同じですが、
Ⅰのカードは、EXISTANCE(存在)と、タロットカードと違います。
(タロットカードでは、Ⅰ THE MAGICIAN(魔術師)です。)
タロットカードは、西洋思想、特に聖書の引用が多く見受けられますが、
この
OSHO禅タロットは、東洋思想、禅の思想が、ちりばめられており、
日本人には、とても馴染みやすい、
肌感覚で理解できるカードだと、私は感じます。
0 THE FOOL(愚者) 解説
瞬間から瞬間へ、しかも一歩ごとに、「愚者」は過去を後にします。
彼は、手にした白い薔薇で象徴される、自分の純真さ・無垢・信頼、以外のものは何一つ携えていません。
身に付けているベストの模様は、タロットの4つの要素の色を全て含み、
彼が自分の周りにある全てと調和を保っていることを示しています。
「愚者」の直感の働きは、そのピークに達しています。
未知へ、このジャンプをするにあたって、「愚者」は、この瞬間に宇宙の支えを得ています。
生と言う川の中で、冒険が彼を待ち受けています。
このカードは、正に今、自分の直感、ものごとの「正しさ」という自分のフィーリングを信頼することが出来たら、
あなたは、間違うことなどありえない事を示しています。
あなたの行動は、他人の目には「愚か」に映るかもしれません。
あるいは、もしあなたが自分の行動を合理的なマインド(頭)で分析しようとしたら、あなた自身から見ても
「愚か」に見えるかもしれません。
しかし、「愚者」が占めている「ゼロ」の場所は、数のない数で、懐疑と過去の体験がガイドなのではなく、
信頼と無垢がガイドである場所なのです。
OSHO禅タロットの使い方
解説の後ろに、いくつかのスプレッドが記されています。
このスプレッドを参考にリーディングするのも良いでしょう。
しかし、
私が、お勧めしたいのは、《カードと仲良くなる》= 毎日1枚引きをして、カードの絵から感じ取る事です。
そうすれば、
五感をフルに生かせますし、直感も冴えてきます。
私の1枚引きの感想を、今後アップしていきます。
是非、
OSHO禅タロットで、直感を研ぎ澄まして、本来の流れに乗りましょう♪
(アマゾンで2500円前後で購入可能です。)
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
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