今回は、
ネガティブ3兄弟(勝手に私が命名(笑))の一枚、
Deathのカードを比較します。
ⅩⅢ, Death 死神

向かって右のウェイト版タロットカードの
骸骨の絵柄は、
出てきたときに、相談者さんがギョっとします。
それに比べて、
ゴールデン・ボッティチェリ・タロットカードは、
死者?を膝に抱いていますが、
穏やかさを感じます。
「死は皆に訪れるもので、
極度に恐れる必要は無い」
と言うメッセージを感じます。
ⅩⅢ, Death 死神のカードの解釈
ⅩⅢ, Death 死神
《新しい自分に生まれ変わるチャンス》
このカードの骸骨の絵柄のインパクトは、
大きいですが、
その奥に描かれている、
太陽が山の間から上っている部分に注目してください。
死と再生、
古い自分(の思考など)とは、別れを告げて、
新しい自分の再生・日の出を
暗示しているように見えませんか?
正位置
《今までの状態を白紙に戻し、再スタートを》
・止める、終わる、切るなど、終止符を打つことで状況が変化
・何もかもなくなって、白紙に戻る
・マンネリは失敗や破滅へ。改革、前進の道を探るべきとき
逆位置
《考え方を変えて、進むべき道を見出すべき》
・結論が出るまでには、まだ時間がかかる
・意識を転換することで、新しいアイディアが生まれる
・無気力になって、やる気を無くす
ゴールデン・ボッティチェリ・タロットカードのDeath
穏やかな表情が印象的です。
死者の安らかな表情
修道女も、
嘆き悲しむのではなく、
膝に抱いて、
子守歌を歌っているかのような、
柔和な雰囲気です。
ゴールドの装飾と相まって、
天に召されることを、
木々や全てのものが、祝福しているようにも感じます。
愛 ∞ 感謝 ∞ 光
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